2011年9月13日

Defenders of Awesomeを観た

CAPiTA待望のチームビデオです。というわけでざっくりレビュー。

オープニングパートのScott Stevensでいきなり失禁しそうになりそうなほどのクリエイティブな滑りで、過去の彼のパートが色褪せる程のヤバいパートです。ワンフットのトリックも後ろ足を外すんじゃなくて前足外して、あんなことや、こんなことしたりで、今までのスノーボードトリックの概念を一蹴しまくりです。

Dan Brisseのゴリゴリのストリートライド、Cale Zimaのキモイ手の動き、イケイケでレールで360アウトしたり男勝りな滑りをするJess Kimura、Laura Hadarの二人のガールズライダー、TJのレールの正面からの男前IN、Dustin CravenのBCライドなどなど。

トリのPhil Jacquesがナイスなスタイルでストリートを攻めまくりで、ざっくり数えてみたら70カットぐらいあった。多い!ちなみに他のライダーは30カット前後だったので倍以上。シーズン中はほとんど撮影に費やしてるんだろうな。バックテイルのスタイルがカッコいい。




ヒマだったのでカットごとの割合なんかを調べてみた。
ストリート、BCジャンプ、フリーライド、パークと大まかに4つに分類。ストリートの範囲が曖昧だけどゲレンデじゃないBCじゃない森の中のジブとかもストリートにいれときました。

総カット数は360カットぐらいあって
ストリート/72%
BCジャンプ/20%
フリーライド/6%
パーク/2%
と、こんな感じ。

個人的にはストリートの割合がもう少し少なくてジャンプの映像がもう少しあってもよかったんじゃないかなーとか思った。ストリートの映像はかっこいいけどあまりに多すぎてもチョット退屈になる。

全体的な流れで言うとオープニングパートのScott Stevensのパートが強力すぎて後のライダーのパートの印象が薄くなってしまった感が否めない。映像はハイテク機材を使ってヘリから空撮とかは全然ないのでソッチ系が好きな人には退屈になってしまうかも。VG、FODTとか好きな人は好きかも。あ、音楽は殆どロックです。

超個人的お勧めパート
Scott Stevens
Jess Kimura
Brandon Cocard
Dustin Craven
Phil Jacques

もう少しジャンプの映像が欲しかったってことで星4つ!☆☆☆☆★