2012年1月28日

ハイバックを外して滑ってみた

真心ブラザーズが「拝啓、ジョン・レノン」で「ビートルズを聴かないことで 何か新しいものを探そうとした」のと同じように、ハイバックを外すことで、何か新しい滑りを探せるんじゃないかと思いハイバックを外してみたので実際に滑ってみた。

今シーズンの初滑りからハイバックを外して滑ってしまい元々の滑りを忘れてる状態なので、ハイバック云々で滑りに違和感があるのかシーズン初めで滑りに違和感があるのか判断できない。ハイバック有りの状態である程度滑れるようになってから試すべきだったと反省。

そんな感じでハイバック無しで6日間滑った感想です。

思ったほど違和感なく意外と普通に滑れる。けどやっぱり多少の違和感はあるんだけどそれが何かと言われるとよく分からない。「うわー曲がれねー!」みたいなのを密かに期待してたの若干拍子抜けです。


とりあえず箇条書きで

  • 前足でトーション使いたいときにあんまり捻れないので、つま先を意識的に上げないと思い通り捻じれが作れない。

  • ハイバックを外した分ブーツがヒール側に移動するからセンタリングをやり直さないとダメ。

  • やっぱりバックサイドターンがムズい。普通なら空気椅子状態ですんなりカービングできるところ普段より強くエッジングを意識しないと曲がれない。アイスバーンはキツイです。

  • 急なエッジングをしたいときに思い通りにエッジを入れられなくてリカバリできなくてよくコケた。

  • ハイバックが無いぶんブーツのふくらはぎ側への動きが多くなるのでブーツの痛みが早そう。

  • パウダーは滑りやすいかというと。。よく分からない。

という訳でハイバックを外して何かがやり易くなるってことはなかった。完全にノリです。外したことによってハイバック様のありがたみが分かりました。

ありがたやー

---2012/03/15追記---
完全にノリとか書いたけどヒールサイドのルーズな反応がクセになってきた。
クイックな反応は失われるけどハイバックを外すことでヒールサイドの稼働に「あそび」ができるのでパウダーとかジブなんかで微妙なバランスを取りやすくなったかも。