2011年3月16日

輪番停電

こんな夜は蝋燭に火を灯してバーボンでも飲みながらブルースを弾いて長い夜を楽しむかな。と、反町隆史なみにクールな夜を過ごそうと思いましたがブルースなんて弾けないし、バーボンもそんな好きじゃなかったので懐中電灯片手に停電中の街を歩いてきました。

当たり前だけど暗い。月の明かりが届かない路地なんかは、前から歩いて来る人が3m前でやっと気付く感じ。いつも歩いてる道でも懐中電灯を消して歩くと足元が見えなくて段差でつまずいたり、ジョギングしてる人が暗闇から突然現れてビビったり、無灯火の自転車に轢かれそうになったり、普段何気なし歩いてる道も灯りが無いだけでこんなに危険なのかと怖くなった。

とりあえず駅がどうなってるのか気になったので歩いてると停電で止まった信号の代わりに地元のおじさんが交通整理してくれてた。おじさんありがとう。

到着すると駅の電気は消えてなく明るく、駅前の交差点の信号も稼働してる。けど、まわりの建物は電気がついてなくて真っ暗。不気味。


輪番停電を体験して思ったこと。
とりあえず懐中電灯は持っていたほうがいい。暗い夜道が更に暗くなる停電中の夜道。月が出てたからまだ明るいところもあったけど月が出てないと相当暗くなると感じた。懐中電灯がないと段差でコケたり、ウンコを踏んだり、ジョギング中のランナーが突っ込んできたり、無灯火の自転車に轢かれる可能性が高くなる。改めて灯りって大事だなと思いました。

イザという時のためにカバンの中に懐中電灯を入れておいた方がいいかも。