というわけでDVDも早速借りてみた。
ストーリーはというと、アメコミヒーローのような格好した殺し屋の親子、ビックダディとヒットガールの復讐劇?特殊能力ゼロの平凡なオタク高校生が、ヒーローに憧れてネット通販で揃えた自前のマスクとスーツでヒーローを気取るアメリカの中二病、キック・アスが、たまたまチンピラと戦っている動画がYouTubeにアップされ、ちょっとした有名人になって、ビックダディとヒットガールの復讐劇に巻き込まれるというお話。
タイトルはキック・アスだけど実質主役はヒットガールだろ!ってぐらいヒットガールの冷酷痛快アクションがメイン。超能力の無いヒーロー(?)なので敵を銃やナイフでやっつけるので、普通のアメコミヒーローものと思ってみると銃でズキューン、ナイフでスパッって感じのグロシーンが少々あります。
キック・アス扮する主人公の成長物語としてみると面白いけど、ビックダディとヒットガールの復讐劇としてみるとヒットガールが不憫すぎる。娯楽映画だし、細かいところは深く考えないで頭を空にしてみることをオススメします。
原作コミックもDVDも大筋のストーリーは一緒だけど要所々々アレンジしててチョット違うエンディングになってます。どちらかというとコミック版のストーリーの方が面白かった。
マーク・ミラー
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