2011年12月17日

Standing Sideways を観た

リーディングカンパニー、BURTONのチームビデオです。

買っておきながらアレなんだけど、BURTONって嫌いじゃないけどそんなに好きなブランドじゃないんだよなー(と、言いながらバインとブーツの足回りは長いことBURTONを使っていた。)

チームライダーが、バックカントリーフリースタイラーからアーバンジバーまでジャンルごとにイケてるライダーが揃ってて、ギアも初心者から上級者まで、頭の先から足元までなんでも揃ってて完璧すぎて隙がなさすぎて、なーんか好きになれない。けど気になっちゃう。そんなブランド。

もともと買うつもりはなかったんだけど、iTunesで700円でダウンロード販売してたので思わずポチッといっちゃいました。

ビデオのほうも隙のないデキ。オープニングパートでカズのバックカントリーのヤバいライン、スーパービックなキッカーで完璧なバックサイド180をされたら釘付けにならざるを得ないです。
10年以上毎年連続でパートを残してるスノーボード界の衣笠祥雄、Jeremy Jones、同世代のライダー達は隠居生活してるのに未だに最前線で毎年進化してバージョンアップした映像を残し、まさに鉄人。そんな鉄人のビデオパートを見て育ったであろう若手ジバーのパート、一昔前のBURTONってジブライダーが弱いイメージがあったけどテクニカルでスタイルのあるカッコいいジバーが揃ってる。
スタイルとGoogleで検索したら「もしかして:Danny Davis」って、でるんじゃないかってほどのDanny Davisのスタイル。もうグラブのポジション、グラブしてない方の手の動き、ポーク具合、個人的にツボ。スタイリッシュ。
他にもMcMorrisのトリプルコーク、Terjeのフリーライドと見所多し。あ、そういえばShaun Whiteが出てなかった。

バックカントリーのジャンプ、テクニカルなスピン、アーバンジビングまで1つのブランドでここまでの映像を作れるのはBURTONならでは。さすが常にリーディングカンパニーであり続けたブランド。こんな映像が700円で手に入るなんて良い時代です。



☆☆☆☆☆ バートン スノーボー度
☆☆☆☆☆ オールラウン度
★★★★★ ショーン・ホワイ度
☆☆☆★★ テリエのフリーライ度
☆★★★★ パーク度