バンクドスラロームってどんなコンテストかというと、としまえんのプールにあるグネグネしたウォータースライダーみたいなコースを一人ずつ滑ってタイムが早かった人が勝ちという実にシンプルで単純明快なスノーボード発祥の地アメリカのマウントベイカーで25年も続くの歴史を持つ伝統的なコンテストの日本版なのあります。
天神バンクドスラロームは去年からスタートして今年で2年目。これからもずっと続いて本家のように権威あるコンテストとしてスノーボーダーに語り継がれるであろうコンテスト。
こんなコンテストは身体が動くうちに出るしかないですね。ってことでエントリーしたわけです。
テンション上がって実質2時間しか寝てないわーと思いつつレッドブルで翼を授かって天神平へ。
水上ICを降りると雲行きがあやしい。途中のコンビニに寄るために車から降りると風が結構強い。到着してエントリーを済ましてゲレンデに向かうゴンドラも時折減速したり開催大丈夫か?
悪天候で時間が掛かりつつもスタッフの皆々様のおかげでコースも整備され無事コンテスト開催。
時間も押していたのでインスペは1本しか滑れず。
コースは後半にタイトのバンクが続くテクニカルなコース。短い板のほうが有利っぽい感じで1本滑るだけで結構疲れます。
自分の番が近づくにつれ高まる緊張感。久しぶりのこの感覚。いいですね。
で、結果の方はというとコースアウトで失格。予選落ちです。
前半自分が思ってた以上に滑れてたので、つい調子に乗って滑ったらコースアウト。しょうがないと思いつつ、あーもっとこうやって滑ればよかったーと後悔する点がボロボロ出てくる。
悪天候でスタートは遅れたけど、それ以外は目立ったアクシデントもなく、巧みなMCで会場を盛り上げて見学だけの人も楽しんでた。今回初参加だったけどガツガツしてなくて、みんな楽しんでる理想的なコンテスト。
決勝行けなかったけどスゴイ楽しかったのでまた来年も参加しよう。
天神平と大会関係者の方々にマジ感謝!